研究課題/領域番号 |
23580092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物栄養学・土壌学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
江崎 文一 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (90243500)
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研究分担者 |
園田 昌司 岡山大学, 資源植物科学研究所, 准教授 (00325127)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 植物栄養代謝 / イネ科有用野生植物 / メリケンカルカヤ / AvSAMS1遺伝子 / AvABCG1 transporter 遺伝子 / アルミニウムストレス / ストレス耐性機構 / エピジェネティックス / ストレス応答機構 / SAMS遺伝子 / ABC transporter 遺伝子 / epigenetics / 遺伝子発現調節 / イネ科野生植物 / 金属ストレス / 酸化ストレス / 耐性遺伝子 / ストレス誘導性遺伝子 / 遺伝子発現 / 形質転換植物 |
研究概要 |
イネ科野生植物メリケンカルカヤの高いAl耐性機構を遺伝子レベルで解明するために、AvSAMS1遺伝子とABC-transporter遺伝子(AvABCG1)の機能解析を進めた。まず両遺伝子を持つシロイヌナズナ形質転換株はAl、Cu、diamide、Zn等に耐性を示した。またAlストレス下では植物のDNAのメチル化状況が変化すること、AvSAMS1遺伝子がゲノム全体のエピジェネティック制御に関与することが示唆された。一方、AvABCG1 transporterの根、葉での局在性や金属輸送活性の解析結果から、この蛋白質はAlやPbの根や葉等の特定組織への集積に関与する可能性が示唆された。
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