研究課題/領域番号 |
23580118
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用微生物学
|
研究機関 | 秋田県立大学 |
研究代表者 |
小嶋 郁夫 秋田県立大学, 生物資源科学部, 理事 (90315581)
|
研究分担者 |
春日 和 秋田県立大学, 生物資源科学部, 助教 (40315594)
上松 仁 秋田工業高等専門学校, 物質工学科, 教授 (20435407)
|
連携研究者 |
池田 治生 北里大学, 北里生命研究所, 教授 (90159632)
石川 淳 国立感染症研究所, 真菌部・抗生物質室, 室長 (40202957)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 抗生物質生産 / バイオマス / 放線菌 |
研究概要 |
天然に豊富に存在する未利用資源のセルロース系バイオマスを原料に抗生物質を生産できる放線菌を育種する目的で、土壌よりセルラーゼ高分泌性のストレプトミセス属放線菌C42株を分離した。本株が有する9種全てのセルラーゼ遺伝子群を利用して放線菌用セルラーゼ発現ベクターを作成した。本ベクターを導入したセルラーゼ非分泌性放線菌はセルラーゼ分泌性に転換したが、C42株と異なりセルロースやろ紙を消化できなかった。また、別の放線菌より単離した酵素遺伝子群を利用してセルロースのセルラーゼ分解で生じるセロビオースを利用可能に導く発現ベクターも作成した。今後、これらベクター内の遺伝子群の発現の強化などの改良を進める。
|