研究課題/領域番号 |
23580363
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 帯広畜産大学 |
研究代表者 |
国友 千帆 (川島 千帆 / 国友 千帆(川島千帆)) 帯広畜産大学, 畜産学部, 講師 (20374770)
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研究分担者 |
木田 克弥 帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (70419216)
清水 隆 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (90375113)
白砂 孔明 自治医科大学, 医学部, 助教 (20552780)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 乳用牛 / 一塩基多型 / IGF-1 / GH受容体 / 繁殖 / 代謝 |
研究概要 |
本研究の目的は、乳牛における乳生産や卵巣機能に重要な肝臓でのインスリン様成長因子-I(IGF-1)産生能の決定要因を遺伝形質と飼養管理の観点から検討することである。遺伝形質は成長ホルモン受容体の一塩基多型、飼養管理は哺乳期管理の変更により検討した。 その結果、今回ターゲットとした遺伝形質の違いにより、IGF-1産生能が異なり、初回分娩後の乳量やエネルギー状態に違いをもたらすことが示された。一方、哺乳期管理の変更により血中IGF-1濃度は高められるが、IGF-1産生能には影響しないことが示された。以上より、乳牛の生産性に関与するIGF-1産生能は、遺伝的要因に影響を受けることが示唆された。
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