研究課題/領域番号 |
23580413
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
|
研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
滝沢 達也 麻布大学, 獣医学部, 教授 (00247305)
|
研究分担者 |
田中 和明 麻布大学, 獣医学部, 准教授 (50345873)
森田 英利 麻布大学, 獣医学部, 教授 (70257294)
|
連携研究者 |
鈴木 武人 麻布大学, 獣医学部, 講師 (90532052)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 一酸化窒素(NO) / S-ニトロシル化 / 子宮・胎盤 / スピントラップ・EPR / ラット / 胎盤 / NO / 低酸素誘導因子 / 血管内皮細胞増殖因子 / 一酸化窒素 / 動物 / 発生・分化 / 生体分子 |
研究概要 |
ラット胎盤における血管内皮細胞増殖因子(VEGF)発現に及ぼすNOの影響を検討した。NOS阻害剤L-NAME投与後のNO産生を解析した。NO産生はL-NAMEにより対照群の約15%に減少した。VEGF発現はNOS阻害6時間では減少し、24時間では回復した。また、低酸素誘導因子(HIF)-1αと誘導型NOSの発現は増加した。組織片培養ではiNOS誘導剤であるリポ多糖により増加したVEGF発現はL-NAMEとの併用により減少した。これらの結果は、in vivoとin vitroでNOはVEGF発現を誘導し、NO産生はHIF-1aを介したVEGFとの相互作用により維持されている可能性を示唆した。
|