研究課題/領域番号 |
23590098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | サンスター株式会社ヘルスサイエンス研究所 (2013) 摂南大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
伊藤 文昭 サンスター株式会社ヘルスサイエンス研究所, その他部局等, その他 (80111764)
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研究分担者 |
西尾 和人 近畿大学, 医学部, 教授 (10208134)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 上皮増殖因子受容体 / チロシンキナーゼ阻害剤 / 抗体医薬 / 抗がん剤 / 非小細胞肺がん / 耐性細胞 / EGF受容体 / 抗癌剤 |
研究概要 |
がんの中で最も死亡数の多いがんは肺がんである。肺がんの原因の一つは、上皮増殖因子受容体(EGFR)の異常である。EGFRを標的とする抗がん剤(gefitinib、erlotinibなど)が肺がんの治療薬として使用されているが、長期間の使用により効果が見られなくなることから、新たな抗がん剤の開発が急務である。私たちはEGFRに結合する抗体が肺がん細胞内には取込まれるが、正常細胞には取込まれないことを見つけた。そこで、抗体に抗がん剤を結合させて、肺がん細胞に与えた。抗がん剤はがん細胞に取込まれたが、十分な抗がん活性は得られなかった。取込まれた抗がん剤の量が少ないことが一因であろう。
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