研究課題/領域番号 |
23590218
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
薛 富義 神戸大学, 大学院医学研究科, 技術専門員 (30403231)
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連携研究者 |
寺島 俊雄 神戸大学, 大学院医学研究科, 教授 (20101892)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | リーリン / Dab1 / 顔面神経核 / 疑核 / マウス / 細胞移動 / 疑核ニューロン |
研究概要 |
脳幹の鰓弓運動ニューロンの腹方移動に関与するリーリンシグナル系の機能を明らかとするため,リーラーマウスおよびDab1変異ヨタリマウスの顔面神経核と疑核ニューロンの分布を比較した.その結果,両変異マウスで同じ表現型を示すと思われた顔面神経核ニューロンの移動は,ヨタリマウスでより顕著に障害されていることが判明した.一方,疑核ニューロンは両者とも延髄背側で異所性に分布しており,同じ表現型を示したことから,疑核ニューロンはリーリン依存性に移動するが,顔面神経核ニューロンの移動はリーリンシグナル伝達系の他,Dab1を介する別のシグナル経路によって時期特異的に調節・修飾を受けている可能性が示唆された.
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