研究課題/領域番号 |
23590315
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
籠田 智美 武庫川女子大学, 薬学部, 准教授 (00291807)
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連携研究者 |
丸山 加菜 武庫川女子大学, 薬学部, 助手 (20611396)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 血管拡張機能 / メタボリックシンドローム / PAR-2 / 一酸化窒素 / プロテアーゼ活性化型受容体-2 / 肥満 / SHRSP.ZFラット |
研究概要 |
肥満を基盤とするメタボリックシンドローム(MetS)は、心血管疾患の発症率が高く、慢性全身性炎症状態であるとされるが、血管機能障害におけるprotease-activated receptor-2 (PAR-2)の関連性に着目した報告はない。そこで、MetSモデルラットを用いてPAR-2依存性動脈拡張能を検討した。 結果、MetSラットの動脈では、MetSの発症に伴い一酸化窒素(NO)に対する反応性が減弱するが、PAR-2を介した拡張はNO合成酵素活性亢進が生じることにより正常を保持していることを見いだした。また、MetSにおける動脈周囲脂肪組織は、拡張能低下を補っている可能性を見いだした。
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