研究課題/領域番号 |
23590472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
黒瀬 顕 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70244910)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | DNA損傷 / DNA修復 / 脳腫瘍 / 核異型 / 多形性 / 増殖能 / γH2AX / 悪性化 / DNA傷害 / DAN二本鎖断裂 / ヒストン / H2AX / グリオーマ / 再発 / 抗癌剤 / テモゾロミド / フローサイトメトリー |
研究概要 |
研究代表者はDNA傷害の際γH2AXが陽性になることを利用し実験を行ってきた.当該研究ではグリオーマ細胞株により抗癌剤への反応性が異なりアポトーシス誘導よりも細胞増殖停止や細胞老化への移行が顕著にみられることがわかった.またγH2AXを用いてDNA損傷応答をグリオーマ臨床検体で調べた結果,悪性度が増すに従いγH2AX検出細胞割合が低下した.よってグリオーマ悪性化にDNA損傷応答障害が関わる可能性が示唆された.グリオーマでは多形性の顕著な核ではDNA傷害が顕著でかつ増殖マーカー陽性細胞が多くみられ,核多形性にはDNA傷害が関わること,核の多形性は直接的な悪性度の指標ではないことがわかった.
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