研究課題/領域番号 |
23590536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
本郷 誠治 山形大学, 医学部, 教授 (90229245)
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研究分担者 |
下平 義隆 山形大学, 医学部, 助教 (30445746)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | C型インフルエンザ / ウイルス / NS1 / スプライシング / 核移行シグナル / 核外移行シグナル / 増殖 / splicing / influenza C virus / 病原性 |
研究概要 |
C型インフルエンザウイルスのNS1がsplicingを促進する機序を解明するために、NS1がsplicingの行われる核内に局在するための核移行シグナルの同定を試みた。1-246番目のアミノ酸からなる野生型のNS1のC末端側から種々の欠失変異を導入したものをCOS-1細胞に発現させ、その局在を蛍光抗体法で解析した。1-154番目は、野生型と同様に主に細胞質に局在したが、1-108番目では細胞質優位の局在が失われ、核と細胞質に局在したので、NS1の109から154番目の領域に核から細胞質に移行するための配列(核外移行シグナル)が存在すると示唆された。
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