研究課題/領域番号 |
23590631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 姫路獨協大学 |
研究代表者 |
福永 真哉 姫路獨協大学, 医療保健学部, 教授 (00296188)
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研究分担者 |
鈴木 正浩 姫路獨協大学, 医療保健学部, 講師 (00434952)
中村 光 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (80326420)
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連携研究者 |
平田 幸一 獨協医科大学, 医学部, 教授 (60189834)
小山 善仁 姫路獨協大学, 医療保健学部 (50582194)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 介護福祉 / 摂食嚥下障害 / 認知機能障害 / 意欲低下 / 予防的支援 / 介護老人保健施設 / 嚥下造影検査 / 認知機能検査 / 経口摂取機能 / 知的機能障害 / 注意障害 / 意欲の低下 / 嚥下予備能 / 認知機能 / 意欲 / 介護能力 / 介護負担感 / 舌筋力測定装置 / 要支援高齢者 |
研究概要 |
在宅の要支援高齢者や特定高齢者の経口摂取・嚥下機能の維持、改善に対する予防的な支援は重要であるが、これら高齢者の適切な経口摂取・嚥下機能維持と改善に向けた予防的支援は、十分になされていない。本研究では、在宅の要支援高齢者や特定高齢者に対し、約1ヵ月間の摂食嚥下器官の運動訓練を行い、その前後で摂食嚥下機能検査、認知機能検査、意欲検査からなる評価を施行した。その結果、舌運動を中心とした摂食嚥下機能には著変が認められなかったが、非言語性の知的機能、注意・遂行機能を中心とした指標で改善が認められた。本研究の結果から、短期間の摂食嚥下器官の運動訓練が、認知機能の改善因子になることが示唆された。
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