研究課題/領域番号 |
23590697
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
松永 洋一 徳島文理大学, 薬学部, 教授 (80239053)
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研究分担者 |
末永 みどり 徳島文理大学, 薬学部, 助教 (00389181)
坪井 義夫 福岡大学, 医学部, 教授 (90291822)
上原 吉就 福岡大学, 医学部, 講師 (70373149)
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連携研究者 |
坪井 義夫 福岡大学, 医学部, 教授 (90291822)
上原 吉就 福岡大学, 医学部, 講師 (70373149)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイドベータ蛋白 / ベータシート構造 / オリゴマー形成 / 蛋白凝集 / ビタミンD2 / ビタミンD3 / プリオン蛋白 / ベータシート形成 / 脳内蛋白異常凝集 / アルツハイマー病診断 / アルツハイマー病患者血清 / 蛋白加温修飾 / アミロイドベータ蛋白特異抗体 |
研究概要 |
アルツハイマー病は凝集アミロイドベータ蛋白の脳内沈着が主病因で、その前駆段階での早期診断が重要である。前駆段階患者血清中の1,25(OH)2V-D3濃度は健常者と比し有意差を認めないが、25(OH)V-D3濃度は健常者に比し有意な低下があり、早期診断法として有用である。しかし、試験管内では、25(OH)V-D3はアミロイド蛋白凝集阻止効果を示さず凝集促進効果を示した。 一方、プリオン病は脳内正常プリオン蛋白の立体構造変化による異常構造プリオン蛋白が主病因であり、正常蛋白の重合が異常蛋白形成の前駆状態にある。この前駆段階で阻止はVD3では不可能であったが、VD2で可能であった。
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