研究課題/領域番号 |
23590701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
緒方 衝 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 医学教育部医学科専門課程, 講師 (00531435)
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研究分担者 |
尾関 雄一 防衛医科大学校, 医学教育部医学科専門課程, 准教授 (80510627)
中西 邦昭 防衛医科大学校, 病院, 准教授 (60523115)
田中 文啓 産業医科大学, 医学部, 教授 (10283673)
三尾 直士 独立行政法人国立病院機構(京都医療センタ ー臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (90243097)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 肺癌 / リボ核酸 / 血中単核球分画由来リボ核酸 / PCR / 血中遺伝子 / 血液内遺伝子 / RNA |
研究概要 |
血中内の単球あるいは血中に循環する腫瘍細胞内の遺伝子断片を測定し、肺癌早期診断への有用性を検討した。肺癌患者65症例と健常者15例の末梢血の単核球分画からRNAを抽出し、96遺伝子を対象としてlow density arrayでPCRを行った。8遺伝子は健常者でほぼ測定不能であった。腫瘍患者の血中遺伝子量が健常者に比して有意に増加していた遺伝子は FGF2、 MMP9、NANOG、PPBP、 S100A4、 STAT3、 TYMPの7遺伝子で、うちPPBPは腫瘍組織遺伝子量とも有意に相関したが、決定係数は小さかった。血中単核球分画のRNA測定は、現時点において肺癌の早期診断に有用でなかった。
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