研究課題/領域番号 |
23590703
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 静岡県立静岡がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
大島 啓一 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, 主任研究員 (10399587)
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研究分担者 |
寺島 雅典 静岡県立静岡がんセンター(研究所), その他部局等, その他 (40197794)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | エクソソーム / 腫瘍マーカー / microRNA / セクレトーム / プロテオミクス / マイクロアレイ / 培養上清 / 質量分析 |
研究概要 |
本研究では、細胞が分泌する小胞(エクソソーム)中に含まれるmicroRNAならびにタンパク質を分析対象とした血液中で測定可能な新しい腫瘍マーカーまたはバイオマーカーの開発を目的とした。胃癌、十二指腸癌、膵癌等、消化器癌の細胞株を主に用いて、マイクロアレイによるエクソソーム中microRNAの網羅的な解析、ならびに質量分析装置によるエクソソーム中タンパク質の同定を行った。その結果、スキルス胃癌と膵癌にそれぞれ特異的なエクソソームmicroRNA群の発見、さらに高転移性十二指腸癌と高転移性膵癌細胞株にそれぞれ特異的なエクソソームタンパク質として、PABP1およびEps8を見出した。
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