研究課題/領域番号 |
23590740
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
新添 多聞 京都大学, 防災研究所, 研究員 (30531735)
|
連携研究者 |
小泉 昭夫 京都大学, 大学院医学研究科, 教授 (50124574)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 短鎖塩素化パラフィン / 大気輸送モデル / 大気中濃度 / 排出量 / 最適化 / 大気中濃度測定 |
研究概要 |
大気中短鎖塩素化パラフィン(SCCPs)の大気輸送モデルを用いた拡散シミュレーションを行い、測定データとの比較により大気への放出量の推定を行った。まず日本、韓国、中国からの排出量を経済統計等から見積もった。大気輸送モデルにこの第一推定値を入力して得られた大気中濃度の計算値と、日本、韓国、中国における測定値の組に対してグリーン関数を用いた統計的手法により排出量の最適化を行った。その結果、日本にも明確な排出源が存在することを示唆する結果となった。ただし、日本、韓国、中国からの排出量の最適値は、第一推定値のそれぞれ2221倍、8.5倍、38倍であり、放出源についてのさらなる検討が必要である。
|