研究課題/領域番号 |
23590799
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤本 秀士 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30199369)
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研究分担者 |
小島 夫美子 九州大学, 大学院医学研究院, 講師 (80136564)
重松 美加 国立感染症研究所, その他部局等, 研究員 (20299598)
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連携研究者 |
重松 美加 国立感染症研究所, 感染症疫学センター, 主任研究官 (20299598)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | Campylobacter enteritis / Food poisoning / Molecular epidemiology / カンピロバクター腸炎 / 食中毒 / 分子疫学 |
研究概要 |
カンピロバクター腸炎の実態解明のため,福岡地域の分離菌株とそれに附帯する臨床情報を収集し,鞭毛遺伝子(fla A)によるPCR-RFLP解析,Multi Locus Sequence Typing(MLST)などを実施して,臨床情報と分離菌株情報とを連結した解析を行った.市内の飲食店で発生した事例では,分離されたC. jejuni10菌株はfla A PCR-RFLP,RAPD法および細胞致死性伸張化毒素の遺伝子解析において2群に分かれ,MLST解析で異なる2種類のSTタイプが検出された.互いに類縁関係がないことから,原因食材が由来の異なる2種類以上の菌株に汚染されていたことが明らかとなった.
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