研究課題
基盤研究(C)
本研究では、食道がん患者に対してメタボローム解析を実施し、食道がんの早期発見に有用なバイオマーカーを見つけることを目的とした。その結果、食道がんの発症により有意に変動する代謝物として、ガスクロマトグラフ質量分析計を用いた分析により17種類の代謝物を、液体クロマトグラフ質量分析計を用いた脂質解析により47種類の脂質代謝物を、液体クロマトグラフ質量分析計を用いたカチオン・アニオン解析により13種類の代謝物を見出した。これらの変動した代謝物が、食道がんに対するバイオマーカー候補になりうる可能性がある。
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http://www.med.kobe-u.ac.jp/gi/index.html
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