研究課題/領域番号 |
23590993
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
高梨 正勝 東京医科大学, 医学部, 講師 (80312007)
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研究分担者 |
村上 善基 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00397556)
梅澤 明弘 独立行政法人国立成育医療研究センター, 部長 (70213486)
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連携研究者 |
須藤 カツ子 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (50126091)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | エクソソーム / HCV / 分子標的治療 / exosome / microRNA |
研究概要 |
HCVを標的とするmiRNAを用いた治療法を行うにはドラッグデリバリーシステム(DDS)を開発する必要がある。本研究はDDSにエクソソームを応用し、miRNAによる治療法の開発を試みた。EGFRのリガンドの部分配列を持つGE11を発現させた細胞からエクソソームを精製しエクソソームを標的細胞へ特異性を持たせた。miRANの内包はエクソソーム産生細胞に遺伝子導入し、精製したエクソソームに含まれることを確認した。このエクソソームを動物に投与すると移植したヒト腫瘍細胞特異的にデリバリーされることを確認した。このシステムにHCVを標的とするmiRNAを内包することでHCVの治療に応用する可能性を示した。
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