研究課題/領域番号 |
23591018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
上里 昌也 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任講師 (70436377)
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研究分担者 |
鍋谷 圭宏 千葉県がんセンター(研究所), 医療局, 主任医長 (40322028)
林 秀樹 千葉大学, フロンティアメディカル工学研 究開発センター, 教授 (20312960)
松原 久裕 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20282486)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 唾液アミラーゼ / 術中モニター / 疼痛 / 内視鏡治療 / ESD / 臨床 / ストレス |
研究概要 |
鎮静下で行う胃内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)中の患者疼痛管理は、今まで痛みの程度の測定法がなく行われていなかった。本研究において、交感神経の興奮を示す唾液アミラーゼ活性(sAMY)が、循環動態の変化や意識のないESD中の患者で上昇することを示した。そしてsAMYの上昇は、ESD中に患者が受ける疼痛に関与していることが示唆された。ESD前の患者sAMYの2倍を基準として、術者はESD中に疼痛の原因となる胃壁伸展の解除や鎮痛剤の投与をすることが求められる。
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