研究課題/領域番号 |
23591149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
上岡 樹生 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (00274374)
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研究分担者 |
大畑 雅典 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (50263976)
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連携研究者 |
村上 雅尚 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (80571017)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 呼吸器腫瘍 / ウイルス / 感染症 / 癌 / 微生物 / 呼吸腫瘍 |
研究概要 |
喫煙は肺癌の最大の原因ではあるが、近年わが国では非喫煙者の非小細胞肺癌が増加の傾向にある。従来、肺癌の原因として喫煙以外に、環境因子、遺伝的素因、ウイルスの関与が示唆されてきたが、最近の世界的疫学研究結果においても、喫煙以外の因子の関わりを強く示している。本研究において、一部の非小細胞肺癌で新規腫瘍ウイルスであるメルケル細胞ポリオーマウイルス(MCPyV)のゲノムが見出されることを見出した。しかも、その感染形態は野生株とは異なり、MCPyV large T遺伝子のC末端領域に欠損が生じ、腫瘍細胞の染色体に組み込まれるなど、腫瘍特異的と考えられる感染形式であった。
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