研究課題/領域番号 |
23591400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
色摩 弥生 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (40291562)
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研究分担者 |
七島 勉 福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (10192105)
野地 秀義 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (20347214)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 骨髄異形成症候群 / FOS / 好中球 / RNA安定生 / 翻訳停止 / RNA 安定性 / mRNA安定性 / immediate early gene / HuR |
研究概要 |
FOSは、細胞ストレスに伴う翻訳停止時に速やかに発現増加する早期反応遺伝子である。骨髄異形成症候群(MDS)患者の好中球における翻訳停止時のFOS mRNA増加率は、健常好中球の約半分にとどまり、FOS誘導過程の異常が示唆された。このFOS mRNA誘導不全は、FOS mRNAの合成能低下ではなく、FOS mRNAの不十分な安定化(=分解の抑制)によるものだった。一部の患者ではFOS mRNAを安定化するHuR蛋白が減少し、2/3の症例でFOS mRNAに結合する二つのmicroRNAの増加が検出された。HuR 及びmicroRNAの異常発現がFOS mRNA安定化不全の一因と考えられた。
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