研究課題/領域番号 |
23591604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
高見 剛 東京医科大学, 医学部, 兼任講師 (20287147)
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研究分担者 |
藤岡 泰生 東京医科大学, 医学部, 臨床研究医 (30421043)
石井 宏樹 東京医科大学, 医学部, 助教 (60449171)
奈良 昇乃助 東京医科大学, 医学部, 助教 (70459569)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 新生児 / 近赤外線時間分解分光法(TRS法) / 脳血液量(CBV) / 脳組織Hb酸素飽和度(cSO2) / 心エコー / 脳自動調節能 / 超低出生体重児(ELBW) / 新生児仮死 / NIRS / 脳循環 / 脳血液量 |
研究概要 |
近赤外線時間分解分光システム(NIR-TRS法)を用い、正期産正常新生児、早産低出生体重児の脳循環代謝指標の基準値(標準値)を設定した。さらに超低出生体重児(ELBW児)、子宮内胎児発育不全児(SGA児)、動脈管開存症(PDA)合併児、新生児仮死児での評価を行い、病的新生児における脳循環代謝指標の変化を検討し、臨床的有用性を考察した。 NIR-TRS法により病的新生児の脳循環代謝指標を評価することは、病的新生児の脳循環を安定に保つことに貢献し、その結果、頭蓋内出血(IVH)や低酸素性虚血脳症(HIE)の併発の予防や早期診断に有用である可能性が示唆された。
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