研究課題/領域番号 |
23591628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 東邦大学 (2012-2013) 帝京大学 (2011) |
研究代表者 |
石井 健 東邦大学, 医学部, 准教授 (50296670)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 皮膚科学 / 自己免疫性疾患 / 細胞接着 / 自己免疫 / 天疱瘡 / 自己抗体 |
研究概要 |
難治性である腫瘍随伴性天疱瘡の病態解明を目的として、ファージディスプレイ技術を用いて患者リンパ球より抗デスモグレイン3(desmoglein 3, Dsg3)モノクローナル一本鎖抗体を複数単離し自己抗体の詳細な解析を行った。アミノ酸配列により単離された抗体は4群に分類された。抗体はDsg3の中央部のEC2-3領域を認識していた。また、3つの抗体が細胞接着阻害活性を持っており、抗体により細胞接着阻害活性能に違いがあることが明らかになった。単離されたモノクローナル抗体は患者血清中の抗体の特性を反映しており、腫瘍随伴性天疱瘡の病態解明に役立つと考えられた。
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