研究課題/領域番号 |
23591795
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
陣崎 雅弘 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (80216259)
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研究分担者 |
今西 宣晶 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (00184820)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 2重エネルギーCT / 仮想t単色X線CT / monochromatic image / material decomposition / 仮想単純CT / virtual unenhanced CT / pseudoenhancement / 冠動脈 / 腎嚢胞 / 末梢血管 / 2重エネルギーCT / 末梢動脈 |
研究概要 |
仮想単色X線CT画像はビームハードニングアーチファクトの抑制効果があることを心筋潅流および腎嚢胞において検証した。仮想単色X線CT画像の70keV画像は、腹部CTで120kVpに比べて画質が良好であること、肝転移においても70keVが至適であることを確認し、70keV画像は120kVpを置換し得ることを示した。また、仮想単純CT像は、CT値は実際の単純CTとほぼ同等で、冠動脈石灰化スコアにおいて有効活用できることを示した。しかし、期待されたヨード強調画像での動脈の石灰化病変の狭窄診断能の向上は得られなかった。今後、メーカーと連携しながら、ヨード強調画像の画質向上に向けて検討を続けて行く。
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