研究課題/領域番号 |
23591819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大須賀 慶悟 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90332741)
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研究分担者 |
前田 登 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00506488)
東原 大樹 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90423186)
日高 国幸 大阪大学, 医学部附属病院医療技術部放射線部, その他 (50437430)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 血管塞栓術 / 血管塞栓物質 / 球状ビーズ / 塞栓深度 / 血管ファントム |
研究概要 |
独自に開発した流速可変型模擬血管ファントムを用いて血管塞栓用球状ビーズ(以下、ビーズ)の血管内挙動をシミュレーションした。また、イヌ・モデルを用いた検討では、異なる物性を持つ各々のビーズの最適エンドポイントは、対象臓器と目的に応じて異なり、腎臓のような実質臓器の完全な阻血効果を得るには、高弾性・高粘弾性のビーズによる完全塞栓が適当と示唆された。一方、小腸のような管腔臓器で虚血を回避するには、500μm以上の粒子径による限局塞栓が適当であることが示唆された。
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