研究課題/領域番号 |
23591955
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
廣瀬 まゆみ 金沢大学, がん進展制御研究所, 研究員 (00353524)
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研究分担者 |
源 利成 金沢大学, がん進展制御研究所, 教授 (50239323)
川上 和之 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (00293358)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 消化器がん / 大腸がん / すい臓がん / GSK3beta / Drug repositioning / 医薬品 / 細胞運動 / 細胞増殖 / GSK3β / 抗がん剤 / 薬剤スクリーニング |
研究概要 |
GSK3betaは糖代謝や細胞の増殖,分化,接着,運動などに関与する多機能酵素である。現在、開発が進められているGSK3beta阻害剤は治療薬に至っていない。GSK3beta阻害剤のがん治療への早期応用には日常診療で処方されている既存医薬品をがん治療に転用できるのではないかという着想から、GSK3beta阻害効果が判明した既存医薬品について、消化器がんを対象にがん抑制効果を検討した。医薬品は単剤使用で抗腫瘍活性を示し、併用使用でより効果的であった。以上の結果は、既存医薬品をDrug Repositioningとして利用した安全性の高い消化器がん治療臨床試験開始の足がかりになることを示唆した。
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