研究課題/領域番号 |
23591974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
松原 長秀 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70314672)
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研究分担者 |
冨田 尚裕 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00252643)
池内 浩基 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (80319863)
山野 智基 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00599318)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ulcerative colitis / colitic cancer / eigenetic / methylation / biomarker / 潰瘍性大腸炎 / 大腸癌 / epigenetic / メチル化 |
研究概要 |
大腸癌は、最も解析が進んだ腫瘍のひとつであるが、近年、次世代シーケンスで大腸癌における全ゲノムの変異が明らかにされ、従来の発癌経路のkey遺伝子と大きく変わる所は無かった。一方、特殊な大腸癌、殊に炎症性腸疾患に起因する大腸発癌に関しては研究がなされていない。持続する慢性炎症の関与により、遺伝子プロモーターへのメチル化の誘導が示唆される。そこでcolitic cancerを材料に、網羅的に遺伝子プロモーターのメチル化を検討した。その結果、メチル化のパターンが、散在性大腸癌の2つの発癌経路のパターンと全く異なっていた。現在、統計学的処理をしつつ、原因遺伝子を抽出中である。
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