研究課題/領域番号 |
23592008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
松本 逸平 神戸大学, 医学部附属病院, 病院准教授 (30379408)
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研究分担者 |
新関 亮 神戸大学, 医学部附属病院, 病院講師 (60444593)
外山 博近 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 医学研究員 (10444598)
浅利 貞毅 神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (20580682)
後藤 直大 神戸大学, 医学部附属病院, 特定助教 (40580684)
堀 裕一 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (80248004)
具 英成 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40195615)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 膵管ステント / 尾側膵切除術 / 術後膵液瘻 / 膵体尾部切除術 / 膵体尾部切叙述 / 膵液瘻 / 膵切除術 |
研究概要 |
尾側膵切除術における膵切離断端からの膵液の漏出(膵液瘻)は高頻度に起こる合併症で、時に重症化する。本研究では術後膵液瘻低減を目的とした術前内視鏡的膵管ステント留置術(Endoscopic pancreatic stenting: EPS)の有用性を検討する。 15例に術前EPSを留置し尾側膵切除術を行った。術後膵液瘻発症はgrade A 6例(40%)、grade B 4例(26.7%)、grade C 0例(0%)であった。臨床上問題となるgrade B以上の膵液瘻発生頻度は26.7%であり、本試験における期待膵液瘻発生頻度10%を見込めないことより、本試験は無効中止とした。
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