研究課題/領域番号 |
23592028
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木下 修 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40598512)
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研究分担者 |
小野 稔 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40270871)
本村 昇 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (40332580)
齋藤 綾 (斎籐 綾) 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10431868)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 同種心臓弁・血管移植 / 石灰化 / リン酸バインダー |
研究概要 |
【背景】同種心臓弁・大動脈移植後石灰化をリン酸バインダーが抑制するという仮説をたて動物実験で検討した。【方法】BNラットの大動脈をLEWラットの腹部皮下に移植し、通常飼料(N群)、炭酸ランタン(LC)含有飼料(L群)、炭酸カルシウム(CC)含有飼料(C群)の3群に分け各群9匹とし、移植14日後に犠牲死として評価した。【結果】L群とC群で定性的にも定量的にもN群と比べ移植片の石灰化は少なかった。L群よりもC群で有意に高カルシウム血症がみられた。【結語】高リン血症治療薬であるLCおよびCCは移植後石灰化を抑制した。血清カルシウム濃度の変化を考慮すると、LCの方が安全に利用できる可能性がある。
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