研究課題/領域番号 |
23592071
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
内藤 洋 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (00316069)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 再生医療 / 組織工学 / 人工気管 / 骨芽細胞 / 間葉系幹細胞 / 人工気管組織 |
研究概要 |
弾力性のあるチューブ状の組織を、虚脱に対する強度をもつリング状の組織が補強する、という本来の気管に準じた構造を持つ人工気管を作成した。チューブ状の組織は線維芽細胞から作成し、リング状の組織は間葉系幹細胞から作成した。リング状の組織は組織を作成する間に間葉系幹細胞を骨芽細胞へ分化誘導することによって力学的強度が上昇した。同方法で作成した人工気管をラットの気管へ移植し、移植に耐えうることを示した。
|