研究課題/領域番号 |
23592107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松前 光紀 東海大学, 医学部, 教授 (20209604)
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研究分担者 |
厚見 秀樹 東海大学, 医学部, 講師 (30307269)
黒田 輝 東海大学, 情報理工学部, 教授 (70205243)
今井 裕 東海大学, 医学部, 研究者番号 (70138113)
今井 正明 東海大学, 医学部, 助教 (30459424)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | MRI / 温度計測 / レーザー治療 / 化学療法 / 画像情報 / 脳腫瘍 / 温熱治療 / レーザー / DDS / 抗がん剤治療 |
研究概要 |
画像診断の分野で急速に発展したMRIの内部で、病変の局在を確認しつつ、中枢神経に発生した脳腫瘍の治療を完結する、新しいターゲッティング温熱化学療法の基礎研究を行なった。本研究成果としては、①腫瘍組織の温度を非侵襲的にMRIで計測可能とし、②腫瘍組織で温度感受性に抗腫瘍効果を発揮するターゲッティング化学療法を開発し、③MRI内部で非侵襲的に組織温などの物理的要素をリアルタイムにモニターしつつ腫瘍をレーザーで安全に加温し、④加温された腫瘍組織において温熱療法と化学療法の相乗効果を有する、⑤新しい低侵襲治療システムを創生した。以上を臨床応用するにあたり必要な基礎研究を行った。
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