研究課題/領域番号 |
23592114
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
辛 正廣 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (70302726)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 脳・神経 / 脳神経疾患 / 神経科学 / 痴呆 / 臨床 / 脳深部刺激療法 |
研究成果の概要 |
高齢ラットを用い、アミロイドβ-42 oligomerを大脳皮質とマイネルト基底核内に注入し、Control群(手術無注入無)、Sham群(手術有注入無)、Aβ群(手術有注入有)に分けて、手術前・後に継続してWater Mazeを行い、学習記憶機能の評価を行った。また夫々群の脳の免疫染色を行い、コリン作動性神経細胞の脱落について検討した。 結果、アミロイドβ-42 oligomerの注入を行った群では、注入を行わない群に比べ、有意に学習機能の低下がみられた。しかし、組織学的にもマイネルト基底核内でのコリン作動性ニューロンの脱落について、注入群で脱落傾向を認めたものの有意差は認められなかった。
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