研究課題/領域番号 |
23592126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
濱 聖司 広島大学, 医歯薬保健学研究院(医), 研究員 (40397980)
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研究分担者 |
栗栖 薫 広島大学, 医歯薬保健学研究科, 教授 (70201473)
星 正治 広島大学, 平和科学研究センター, 名誉教授 (50099090)
西本 武史 広島大学, 病院, 医科診療医 (40450580)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ホウ素中性子捕捉療法 / 悪性グリオーマ / アデノウイルスベクター / 放射線治療 / ホウ素化合物 / 電子顕微鏡 / 中性子捕捉療法 / ホウ素 / 放射線療法 / ICP / 脳腫瘍学 |
研究成果の概要 |
悪性グリオーマに対するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)の治療効果向上の為の基礎研究として、我々はアデノウイルスベクター表面にホウ素化合物を結合させて、新たなドラッグデリバリーシステムの構築を目指した。まず、ウイルスの表面構造にある遊離のチオール基に着目し、マレイミド基を有する金コロイドを用いて結合させる予備実験を行ったところ、電子顕微鏡でウイルス自体への金コロイド付着を確認し、細胞への感染実験でも、金コロイドが付着したウイルスが細胞内に侵入している像も得られた。しかし、既存のホウ素化合物での結合実験では十分量の細胞内導入は困難であり、新たなホウ素化合物の合成を進めている。
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