研究課題/領域番号 |
23592149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
山下 洋二 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療法研究部, 特任研究員 (30420045)
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研究分担者 |
島 礼 地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん薬物療 法研究部, 部長 (10196462)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | グリオーマ / 解糖系 / ワールブルグ効果 / PKM / スプライシング / 解糖系酵素 / 腫瘍マーカー |
研究概要 |
解糖系酵素ピルビン酸キナーゼM(PKM)のスプライシング異常が、ヒトグリオーマにおいて、極めて高率におきていることを明らかにした。このスプライシング異常により、PKMの発現アイソフォームが、正常型からがん型へと変換していることが判明した。異常の程度は、いくつかのスプライシング制御因子の発現量と良く相関していた。細胞株の実験にて、これらスプライシング制御因子をノックダウンすることで、PKMの発現アイソフォームを、正常型へと部分的に回復させることができた。上記因子に加え、新たなスプライシング因子および低分子化合物を探索するため、スプライシング異常を蛍光可視化できるシステムを開発した。
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