研究課題/領域番号 |
23592165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
田中 信弘 広島大学, 大学病院, 助教 (20363062)
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研究分担者 |
越智 光夫 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 教授 (70177244)
中西 一義 広島大学, 病院, 病院助教 (60403557)
亀井 直輔 広島大学, 病院, 病院助教 (70444685)
中前 稔生 広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 寄附講座助教 (40595758)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 神経幹細胞 / 脊髄再生 / 磁気ターゲティング / 移植・再生医療 / 生体材料 / 磁性 |
研究概要 |
本研究は磁気ターゲティングを利用した脊髄損傷に対する新たな治療方法を開発することを目的とした。本研究期間中に実施した研究の成果として、神経幹細胞・磁気ビーズ複合体および骨髄間葉系細胞・磁気ビーズ複合体の樹立、ならびに脊髄損傷モデル作成および骨髄間葉系細胞・磁気ビーズ複合体の投与を行った。 脊髄損傷再生を図る研究として、第7胸椎椎弓切除後、ラット脊髄損傷モデルを作成、磁石または無着磁金属を脊髄背側筋肉内に留置し、損傷翌日に骨髄間葉系細胞・磁気ビーズ複合体を脳脊髄液内に投与した。磁石によるターゲティングを行うことで、脊髄背側に細胞が有意に多く集積し、後肢運動機能評価では有意な改善が得られた。
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