研究課題/領域番号 |
23592307
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中嶋 康文 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (70326239)
|
研究分担者 |
柴崎 雅志 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (20405319)
溝部 俊樹 京都府立医科大学, 医学研究科, 講師 (50239266)
橋本 悟 京都府立医科大学, 医学研究科, 准教授 (90167578)
佐和 貞治 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (10206013)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 遺伝子治療 / 敗血症 / RNA干渉法 / 血小板 |
研究概要 |
血小板は止血凝固系の働き以外に、炎症制御にも深く関与している事が最近知られている。敗血症病態において、血小板は好中球との相互作用により好中球よりNETsを産生させる事で炎症消退機構に寄与している。しかし、NETsが過剰に産生されると毛細血管が閉塞することで、臓器不全を来す可能性がある。我々は炎症、細胞死に関与するタンパク質遺伝子のノックダウン血小板細胞を作成し、好中球との共培養を実験を行った。実験結果より、細胞死の過程にある血小板と好中球の共培養ではNETsの産生が抑制されるが、過度な血小板活性化がNETsを過剰に産生させるため、適度な血小板活性化が炎症消退に重要である可能性が示唆された。
|