研究課題/領域番号 |
23592312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
伊藤 健二 東海大学, 医学部, 講師 (10317779)
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研究分担者 |
吉川 正信 東海大学, 医学部, 准教授 (90276791)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | モルヒネ / 鎮痛耐性 / NMDA受容体 / D-セリン / Dセリン / 鎮痛 / 耐性 / 代謝 / 疼痛 / セリンラセマーゼ / Dアミノ酸酸化酵素 / 術後痛 |
研究概要 |
モルヒネ(10mg/kg)を30日間投与し耐性が形成されたラットの脳および脊髄におけるセリンラセマーゼ(Srr)、D-アミノ酸酸化酵素(DAO)の遺伝子発現、タンパク質発現、Dアミノ酸量を解析した。Srr mRNAおよびタンパク発現量は全ての脳部位および脊髄で、DAOは前脳部および脊髄において有意に増加した。Srrタンパク質量は全ての脳部位と脊髄で有意に増加した。Dセリン量は前脳部および脊髄において有意に増加した。以上の結果から、モルヒネ慢性投与は関連タンパク質(Srr, DAO)遺伝子発現の変化を伴い前脳部および脊髄のDセリン量を増加することが明らかとなった。
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