研究課題/領域番号 |
23592314
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 関西医療大学 |
研究代表者 |
樫葉 均 関西医療大学, 看護学部, 教授 (10185754)
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連携研究者 |
大島 稔 (20342230)
内田 靖之 (80388678)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 下行性抑制系 / 脊髄後角ニューロン / パッチクランプ法 / ラット |
研究概要 |
これまで、末梢からの侵害情報は脊髄後角の表層を介して中枢に伝えられ、状況に応じて脳幹からのニューロンによって抑制性に修飾されると考えられてきた。しかしながら、今回の研究において、主に非侵害性の情報を司ると考えられてきた後角深層のニューロンの多くが侵害情報を処理していること、更にこれらのニューロンは部分的に脳幹より興奮性に制御されていることが分かってきた。現在のところ、これらの生理学的意義については不明であるが、下行性疼痛抑制システムの概念については再考せねばならない問題であると考えている。
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