研究課題/領域番号 |
23592316
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
原 幸治 産業医科大学, 医学部, 講師 (20331001)
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研究分担者 |
原西 保典 産業医科大学, 医学部, 講師 (90449942)
片岡 和史 産業医科大学, 医学部, 助教 (70441839)
中村 元洋 産業医科大学, 医学部, 助教 (30461578)
佐多 竹良 産業医科大学, 医学部, 教授 (60128030)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / 鎮痛薬 / 行動薬理学 / 脳室内投与 / 髄腔内投与 / Kチャネル |
研究概要 |
雄SDラットの坐骨神経を結紮する神経障害性疼痛モデルを作製し、3種類のグループに属するカリウム(K)チャネル開口薬を脊髄と脳内に投与し神経障害性疼痛の抑制効果を検討した。その結果、カルシウム活性化Kチャネル(Kca)開口薬が脊髄及び脳内で機械的痛覚過敏と冷的痛覚過敏を抑制した。一方、電位依存性KチャネルとTwo-pore-domain Kチャネルの開口薬は神経障害性疼痛の痛覚過敏を抑制しなかった。本研究からKcaチャネル開口薬には脊髄及び脳内で神経障害性疼痛の抑制作用を持つことが示唆された。
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