研究課題/領域番号 |
23592336
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
井川 掌 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (40295069)
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研究分担者 |
酒井 英樹 長崎大学, 大学院医歯(薬)学総合研究科, 教授 (40235122)
大仁田 亨 長崎大学, 病院, 講師 (50452850)
竹原 浩介 長崎大学, 病院, 助教 (40580345)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 前立腺癌 / ミッドカイン / 自然炎症 / LNCaP細胞 / ミッドカイン / PC-3細胞 |
研究概要 |
前立腺癌の進展に関わる分子は多岐にわたるが、今回の研究で自然炎症に関連するとされるミッドカインに注目し、その役割について解析した。各種前立腺癌細胞株での発現を確認したところ、LNCaP細胞のみで確認することが出来た。次にLNCaP細胞を用いてミッドカインの発現変化を種々の条件下に検討したところ、ジヒドロテストステロンや上皮成長因子または酸化水素による酸化ストレス刺激により発現の増加が観察されたがそのレベルは最大でも1.5倍程度であった。以上より、前立腺癌におけるミッドカインの役割は存在するものの、おそらく単独では軽微であり、他の関連因子と合わせて検討する必要があると考えられた。
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