研究課題/領域番号 |
23592438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
尾林 聡 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (10262180)
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研究分担者 |
久保田 俊郎 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50126223)
寺内 公一 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90361708)
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連携研究者 |
寺内 公一 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90361708)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | equol / estrogen / nitric oxide / endothelium / イソフラボン / 動脈硬化 / 血管内皮 / 一酸化窒素 / エクオール |
研究概要 |
女性では閉経後に動脈硬化が増加するが、これはエストロゲン低下により内皮機能が変化するためと考えられている。植物エストロゲンとして知られるequolは大豆より生成されるが、我々は血管壁に対する作用をイソフラボン欠乏状態となる特殊飼料を使用して卵巣摘出モデル動物を作成し、徐放ポンプによる4週間のequol投与を行い、エストロゲン群および無投与群と比較した。等尺性張力変化の測定を用いた内皮由来の一酸化窒素の産生能はエストロゲン群とequol群で亢進し、この変化は2nd messengerでも確認され、equolはイソフラボン欠乏時において内皮機能改善作用を有すると考えられた。
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