研究課題/領域番号 |
23592551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
岡本 史樹 筑波大学, 医学医療系, 講師 (30334064)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 網膜剥離 / シーラント / focalseal / 硝子体手術 / 眼科 / 網膜 / 組織シーラント |
研究概要 |
FocalSeal(FS)はポリエチレングリコールからなるハイドロゲルで、光照射によりポリマーに重合,硬化し組織への接着性を示す生体接着剤である。家兎眼において,FSの網膜毒性と実験的網膜裂孔の閉鎖に対する有用性と,小切開硝子体手術の強膜創閉鎖におけるFSの有効性を検討した。その結果,FS網膜への良好な接着性を示し、網膜毒性はなかった。また,強膜創上に注入したFSは光照射により速やかに固化し、強膜創を閉鎖した。 FSは裂孔原性網膜剥離に対する網膜パッチ材料として有用であり,小切開硝子体手術における創閉鎖材料としても有用であった.
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