研究課題
基盤研究(C)
本研究では加齢黄斑変性に対する炎症性のサイトカインであるIP-10の役割を調査した。その結果、IP-10は脈絡膜新生血管モデルでは炎症性のマクロファージや網膜色素上皮細胞から産生されその受容体であるCXCR3を介して脈絡膜新生血管を抑制する事が示された。本研究で治療に難渋する加齢黄斑変性の新たな治療標的を同定し、新規の治療の可能性の道が開かれた。
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Invest Ophthalmol Vis Sci
巻: 53 ページ: 1999-2006
巻: 53 号: 4 ページ: 1999-2006
10.1167/iovs.11-8232