研究課題
基盤研究(C)
網膜神経細胞障害における神経分泌タンパク質であるVGF nerve growth factor inducible (VGF)の関与およびその機序を解明することを目的として実施した。VGF活性ペプチドであるVGF588-617 (AQEE30)は小胞体ストレスによる神経細胞障害に対して保護作用を示し、細胞生存促進因子であるAktのリン酸化亢進作用を示した。これらのことから、VGFは細胞生存シグナルを活性化することにより神経細胞保護作用を発現していることが示唆された。さらに、VGFは緑内障モデルマウスの網膜において小胞体ストレスおよびVGFの発現が増加していることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 2件)
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