研究課題/領域番号 |
23592645
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
蛯沢 克己 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (20397459)
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研究分担者 |
亀井 譲 名古屋大学, 医学(系)研究科, 教授 (10257678)
鳥山 和宏 名古屋大学, 医学(系)研究科, 准教授 (40314017)
八木 俊路朗 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (00378192)
佐藤 秀吉 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (70528968)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 皮膚由来前駆細胞 / 糖尿病性潰瘍 / 創傷治癒 / 皮膚由来幹細胞 / 皮膚前駆細胞 / 神経再生 |
研究概要 |
糖尿病性足潰瘍は、治療に難渋することも多く、新たな治療として再生医療の手段を用いた報告が散見される。われわれも、皮膚由来前駆細胞を細胞源として着目し、糖尿病マウス創傷治癒モデルを用いて、同細胞の創傷治癒に与える影響を検討した。糖尿病マウス背部の皮膚全層欠損に、実験群では皮膚由来前駆細胞懸濁液を、対照群では生理食塩水をそれぞれ局所投与した。創面積の経時的変化・創閉鎖までの日数、蛍光免疫染色にて血管密度・神経密度の評価を行った。細胞投与により創治癒が有意に促進された。また、10日目における血管密度および28日目における神経線維密度が、細胞投与により有意に増加していた。
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