研究課題/領域番号 |
23592700
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中田 匡宣 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (90444497)
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研究分担者 |
川端 重忠 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (50273694)
寺尾 豊 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50397717)
住友 倫子 大阪大学, 歯学研究科, 助教 (50423421)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | A群レンサ球菌 / ncRNA / 細菌 / レンサ球菌 / non-coding RNA |
研究概要 |
A群レンサ球菌は感染部位において病原因子群の発現を調節し,化膿性疾患を起こす.近年,RNA自身による転写・翻訳制御が注目されている.その機構の1つであるノンコーディングRNAに着目し,ノンコーディングRNA候補群の欠失株を用いて標的となるmRNAの検索を行った.また,転写因子をコードすると考えられる必須遺伝子について,ノンコーディングRNAであるリボスイッチを遺伝子上流に組込み,機能解析を行った.必須遺伝子の翻訳を抑制した結果,変異株の成長は抑制され,菌体は異常な表層構造と細胞形態を呈した.これらの結果から,リボスイッチは必須遺伝子の機能解析に有効であることが示唆された.
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