研究課題/領域番号 |
23592758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
菅原 由美子 東北大学, 大学病院, 助教 (30235866)
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研究分担者 |
酒井 梓 (室井 梓(酒井梓)) 東北大学, 大学病院, 医員 (90463778)
菅原 俊二 東北大学, 大学院歯学研究科, 教授 (10241639)
笹野 高嗣 東北大学, 大学院歯学研究科, 教授 (10125560)
佐藤 恭子 東北大学, 大学院歯学研究科, 非常勤講師 (80547266)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 口腔粘膜疾患 / サルコイドーシス / 免疫組織化学 / 表皮水疱症 / 口腔扁平苔癬 / びらん・潰瘍病変 / 口腔粘膜 / Good症候群 / シェーグレン症候群 / 後天性表皮水疱症 / 唾液腺培養上皮株 / オートファジー / P2X7受容体 / MHC classII / ATP / ヒト唾液腺上皮細胞株 |
研究成果の概要 |
シェーグレン症候群は、外分泌腺の系統的な慢性炎症性疾患で自己免疫疾患に分類される。一方、サルコイドーシスは、非乾酪性類上皮細胞肉芽腫形成を伴う原因不明の全身性疾患で、発症にはⅣ型アレルギー反応の関与が示唆されている。両疾患の発症には免疫学的な機序が関与しており、両疾患を合併した症例報告はあるが、口唇小唾液腺において病理組織学的に両疾患が合併した報告はない。今回、下唇小唾液腺において病理組織学的にシェーグレン症候群とサルコイドーシスの合併所見がみられた症例を経験したので報告した。また、口腔症状を初発とした自己免疫水疱性疾患である表皮水疱症の症例を経験したので免疫組織学的検索を中心に報告した。
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