研究課題/領域番号 |
23592785
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
有地 淑子 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (60232063)
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研究分担者 |
木瀬 祥貴 愛知学院大学, 歯学部, 助教 (30513197)
有地 榮一郎 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (00150459)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 生体機能利用 / リハビリテーション / 超音波 / 咀嚼筋 / 組織弾性 |
研究概要 |
咀嚼筋痛を有する顎関節症患者において、超音波elastographyによる咬筋の硬度情報を基に、咀嚼筋痛の治療効果を予測しうる定量的画像診断法の確立をめざす。 ファントムを用いて組織弾性指数の測定精度を求め、弾性指数と生体硬度計による組織硬度の相関を検討した。その結果、弾性指数は臨床応用上十分であった。患者にオーラルリハビリテーションロボットによる筋マッサージ治療を施行した。治療有効群において、治療後の咬筋の筋厚・筋硬度は縮小し、高エコーバンドが明瞭にみられる割合が増えた。有効群と無効群間の超音波所見に違いがみられた。これは、治療効果を予測する重要な因子となり得た。
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