研究課題/領域番号 |
23592878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
奥山 克史 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (00322818)
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研究分担者 |
小松 久憲 北海道大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (30002182)
中沖 靖子 北海道大学, 大学院歯学研究科, 助教 (50302881)
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連携研究者 |
山本 洋子 大阪大学, 大学院歯学研究科, 招へい教員 (60448107)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 象牙質知覚過敏症 / う蝕抑制効果 / 再石灰化 / フッ素 / 長期耐久性 / フッ化物 |
研究概要 |
う蝕抑制効果を期待した象牙質知覚過敏症治療剤の、再石灰化効果の長期持続性について検討した。その結果、フッ化物含有歯面塗布材は多くのフッ素溶出を認めた。また、材料を任意の期間適用後除去し、口腔内の環境に4週間作用させたところ、これまでの材料よりも少ない象牙質脱灰量と高い歯質のフッ素濃度を示し、材料の適用期間が長いほどより高いフッ素濃度を示した。さらに実験に使用された歯の試料を水酸化カリウムで処理することで、歯質に取り込まれたフッ素を分析でき、歯質と結合しているフッ素と結合していないフッ素が存在することが確認された。
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