研究課題/領域番号 |
23592904
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 神奈川歯科大学 |
研究代表者 |
星 憲幸 神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (20339782)
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研究分担者 |
木本 克彦 神奈川歯科大学, 歯学研究科, 教授 (70205011)
川瀬 俊彦 (川瀬 俊夫) 神奈川歯科大学, 歯学研究科, 教授 (30084784)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | インプラント周囲炎 / 光触媒 / 表面処理法 / 生体親和性 / セルフクリーニング / 光触媒効果 |
研究成果の概要 |
インプラント治療の予後管理時の失敗の多くの問題となるインプラント周囲炎は現在注目されている。インプラント自体の自己修復能力欠如と独特な炎症進行状況などが相まって未だ決定的な治療法がない現状があった。そこで本研究ではインプラント材の表面の改質を行うことで、安全・簡便・確実な治療法を確立することを目的とした。方法としては、光触媒二酸化チタン膜をインプラント表面に付与することとした。これにより感染発症時には表面に光を適切に照射することで、強いセルフクリーニング効果で除菌を、またその後には骨芽細胞による骨再生が期待できることが確認され、インプラント周囲炎への安全で確実な治療法を確立した。
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