研究課題/領域番号 |
23592929
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
中村 典史 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (60217875)
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研究分担者 |
岸田 昭世 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50274064)
清野 透 独立行政法人国立がんセンター, 部長 (10186356)
岸田 想子 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (40274089)
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連携研究者 |
比地岡 浩志 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (70305150)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 口腔外科一般 / エナメル上皮腫 / 歯原性腫瘍 / Wntシグナル / 歯原性上皮 / 骨浸潤 / 顎骨腫瘍 / Wnt / MMP |
研究概要 |
口腔粘膜上皮細胞由来の不死化細胞株(MOE-1)と濾胞型エナメル上皮腫細胞由来の不死化細胞株(AM-3)を作成し、既存の網状型エナメル上皮腫由来不死化細胞株AM-1と生物学的特性を比較した. AM-3はAM-1と類似の増殖態度、上皮系マーカーの発現を呈した.AM-1, AM-3はMOE-1よりMMP-2, -9の発現、Wnt関連遺伝子Wnt-5aやその受容体の発現が多かった.また、AM-3ではWnt-3a刺激によってMMP-9の発現が上昇することが観察された. これらのことから、エナメル上皮腫の局所浸潤性は、Wntシグナル経路を介したMMPの発現によって制御されていることが示唆された.
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